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車をより高く査定してもらうために

車を売却するために査定に出すという事は、そんなに多くあることではないですよね?
車を査定してもらう前に、気をつけるべきことを知っていると知らないでは大違いです。

ここでは、車を査定に出す前に知っておきたい注意点を紹介します

 

車を査定に出す前に準備する事

愛車に傷やへこみがあった場合、査定に影響するのではと修理に出したり自分で直したりする人がいますが、あまり良い方法とは言えません。

確かに大きなへこみは目立ちますし、査定評価もマイナスがつきやすいと言えますが、傷やへこみの度合いによってはそこまで評価に影響しない場合もあります。

また、修理に出したとしても、修理代が査定で引かれてしまう金額と大差ない場合がありますし、場合によっては修理代の方が上回る可能性があります。

ですので、そのまま査定に出しても問題ないです

ボディや内装が汚れている場合や、車内にタバコなどの嫌なニオイが付いているとマイナス査定がつく可能性が高くなります。

自分で出来る限りの洗浄や清掃、消臭をしてから査定をお願いするのが一番良いです。

 

 

走行距離が大台に乗るまえに売却する

走行距離は、よく見られる中古車のステータスです。走行距離が増えるほど、一般的には車のパーツやホイール、エンジンなどの摩耗が進んでいると見られます。

3万km、5万km、7万km、10万kmといった大台は一つの区切りです。特に10万kmを超えた車は修理機会も増えると言われ、価格が一気に下落することがあるので注意が必要です。

 

純正オプションがあれば一緒に提出する

後から取り付けることのできない純正パーツがあるかどうかは、査定に大きく影響します。パーツの交換や改造などを知っている場合でも、純正パーツが残っているのであれば一緒に査定に出すとプラス要因になります。

 

(おまけ)

ローンが残っている車を売りたい場合

ローンが残っている車を売却したいという方もいるでしょう。結論から言ってしまえば可能です。ローンの残高も査定額にはあまり影響ありません。しかし、従来の売却より少し手続きなどが複雑になります。

ディーラーローンを利用している場合、車の所有権はローン会社や販売店にあります。この場合はまず、所有権を移転して、自分の名義にすることから始めなければなりません。買い取り店の中には手続きを代行するサービスを行っているところもあります。

ここで問題となるのは、査定額がローンを上回っているかどうかです。ローン残高よりも査定額が上回っていれば、売却代金でローンを完済でき、所有権の解除手続きを行うことができるためなんの問題もありません。また、買取金額がローン残高を上回る場合は残りの金額は自身の収入とすることができます。

一方、査定額がローン残高を下回っている場合はそのままではローンを完済できません。この場合、所有権の解除ができないため、自由に売ることはできないのです。

そのため、ローンの残りは追い金という形で現金で支払うか、別のローンを組んで残りのローン残高分を完済する必要があります。こうしてローン完済後に所有権の解除を行うことで、はじめて売却ができるようになります。